健全な体の元に健全な心が宿る訳ではありません。心という主人があってこそ入れ物である体が健全になるんです。
そんな言葉を教えていただきました。
心は瞬間 瞬間にさまざまな思いを持ちます。
今喜んで笑っていたと思うと、次の瞬間、落ち込んでいたりします。
心の持ち方が気持ちを揺さぶり、そして体はそれに反応します。
決して心を許してはいけない
心を迷わすのは心です。
いつも心を正しいものを向けるようには努力が必要なのです。
勝手に心は正しい方向へ向きません。
人間は煩悩の塊だからです。
煩悩は死ぬまで無くなりはしないんです。
覚りを開いた釈迦も、煩悩はなくならないと話をしております。
故に人間は心を心のままにを許さず
鍛え続けるのです。
そんな意味だと私は感じてます。