これは極楽という天国も、恐ろしい地獄もどちらも自分の心の中に存在する、という意味になります。決して自分の
外側にあるわけではないのです。楽しくて笑いが起こり幸せな気持ちになる天国。
餓鬼の世界、食べたくても食べられない世界、何度も何度も死の苦しみを味わう地獄。
どちらも自分の内側に存在する。
人間の心持ち一つで、どうにでもなるという意味になります。
同じ景色を見ても捉え方、考え方ひとつで天国にも地獄にもなるんです。
今、自分が地獄を観ているという人は、そのような捉え方をした結果であり、その原因を作ったのは自分だという因果の道理に基づいています。
どちらの世界を感じたいか
どのようにとらえたいか
自分で学び感じ体得するしかありません
どれだけ人に教わっても
本を読んでも
簡単に変わりません
自分が変えると決意して実行しないといけません