金沢ふるさと偉人館というところを見学した時に金沢に北方 心泉(しんせん)という書家が居たことを知った。
明治時代の人です。きちんとある書道を習った人ですが、自由に崩し奔放に書を書いた人らしい。まるで己書だと思って興味深く見た。
お寺の息子として生まれ中国に渡り書を学んだようです。ただ、中国での書家ということには意味合うが違うこともあるようで書法家(繁体字)といい独自の感性で墨文字アート、墨象画を手掛けている書き手を指して書家とか区別するようです。
そういう意味では己書は書法家といえるのかもしれませんね。