美徳を持たない人が繁栄をしていても一時的なものであること、その繁栄が生きている限り継続したとしても苦い実を刈り取ることを余儀なくされるといいます。
本当の美徳を自分のものにするならば、その美徳の心を抱き続け行動を一つ一つ行うのであれば、あなたの周りには優しく、心の温かな人が集まってきます。
その美徳とは、感謝の気持ちを忘れず、人への優しい思いを注げることでもあります。
仏教を絡めると六度万行ではないかと私は思っています。
廃悪修善とは、悪いことをやめて善いことを行うという意味です。
美徳とはこの六度万行を行うことではないかと考えています。
具体的に何をすることがいいのかというと上記の六つになります。
六度万行は六波羅密(ろっぱらみつ)ともいいます。