この言葉は「心口各異 言念無実」というものです。仏教の親鸞聖人が釈迦の言葉として紹介しております。
この言葉を己書で描いてみました
言葉の意味は心と口は、各々異なり、言っていることと、
おもっていることにまことがない、という意味になります。
人は心の中で思ったことをそのまま、
言葉にしていると人と関係に角が立ちがちです。
心に思っていることをそのまま出す人もいますが
生きづらさを感じるかもしれません
私は心に思ったことを言葉にすると
相手が嫌な思いをするかな~と思う場合は
だんまりをします。
気心の知れた人に以前
おちゃらけで心に思ったことを話したら
その人は笑っていたけど
何年経っても
そのこと忘れないでいて
ことあることに話題にしてきます
それほど、人は話をした人より
話をされた人は心に言葉を留めます。
ということは気軽になんでも思うことを
ベラベラと話すのは避けた方がいいでしょう。
「口は災いのもと」ということわざのの通りです。
人間は社会的動物ですから
関係を良くするために
本心とは違うことを言葉にしがちです
釈迦は人とは心と口、いずれも偽りばかりだとしています